2017年2月15日に、タイ政府から発表された内容によると、シラチャ近くのアオウドムの土地500ライに『テクノパーク』を建設予定とのことです。
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500ライ(1ライ=1600sqm)って、大きすぎて分かりづらいので、分かりやすくするのにピントン工業団地3の面積を調べたところ、1390ライということです。なので、そこまで大きな経済特区ではないですね。

オープン予定は2018年となっていますが、難しいような気がします。タイなんで+3~5年としたら、実際のオープンは2020~2023年くらいでしょうか。

テクノパークの建設目的は、ITとかロボットとか最先端テクノロジーを研究したりして、高付加価値産業を育成していくのが目的のようです

手元の資料にある地図を見てみると、メインエリアは3つに分かれる予定のようです。さほど大きくない経済特区ですし、業態が労働力を多く必要とする工業ではないし、ここ自体に『居住エリア(Living Space)』が設けられるということは、シラチャの人口増加に繋がらないかもしれませんね
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ロケーションですが、ちょっと分かりにくいのですが、シラチャをレムチャバン方面に行くとある『アオウドム』というエリアになります。ほぼ、『レムチャバン』と考えてもらってもかまいません。

近くに目印になるものがないので申し訳ないのですが、赤いピンが立っている場所『アオウドム郵便局(Ao udom post office)』の裏手がテクノパーク建設予定地になります。その上にある☆印の『ロビンソン』と、ずっと南にあるパタヤの中間なので、3ポイントを見ると位置関係が分かりやすいかもです
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タイ政府の予定している投資してくれるんじゃないかなって企業のリストには、グーグル、フェイスブック、アマゾン、サムスン、マイクロソフトなどや、日系のNTT、日立などが上がっているようです

この『アオウドム』エリアは、不動産などシラチャやパタヤに比べると、現在は比較的安く販売されてますが、ゆくゆくは地価はあがるかもしれないですね

また、アップデートがあればお知らせします